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一般社団法人 士別青年会議所 第61代理事長  尾 形 良 喜

2017年度 スローガン

「夢と誇りと情熱を持って 突き進め!」


〜はじめに〜

 昨今、都市部のみならず地方中小都市においても家族形態の変化、価値観やライフスタイルの多様化などによる地域コミュニティの衰退、行き過ぎた個人主義や利己主義などによる人間関係の希薄化が進んでおりますが、自然災害がもたらす甚大な被害に対して、ボランティアの方々が被災地を訪れ復旧・復興作業に従事されている様子を見ると、多くの人が自らも積極的に社会に関わりを持ち互助、共助の心で地域に貢献していこうとする気運が心のうちに根付いていることも確かです。それは、古の日本人が築いた農耕文化により醸成された、集団における秩序や調和といった「和の精神」が、心に宿っているからだと考えます。
 我々は多くの人が和の心を持ち、行動を起こすことで明るい豊かな社会の実現に向けた一歩となると信じて、次代に輝く子供たちが、たくさんの夢を語れる未来に向けて、まちづくり・ひとづくり運動に情熱を注いでまいります。

 

〜誇りを持って〜

 貴方は自分が暮らすまちに、そして自分自身に誇りを持っているでしょうか。
 日本最古の歴史書であります『古事記』の日本神話では太陽の神、山の神、海の神といった自然のものすべてに神が存在しており、その神々によって国が造られていく過程が書かれております。古の日本人は八百万の神がもたらしてくれる自然の恵みに感謝し、自然が猛威を振るうことは神々の祟りであると畏れる。良いことも悪いことも受け入れ八百万の神に畏敬の念を持っているからこそ祀る。そういった心の表れが和の心といわれる日本人の精神文化であり、日本人としての誇りであると考えます。自分に誇りを持つとは日本人としての誇りを持つことであり、そのためには日本のルーツと日本人の精神文化を学び紐解き、日本人であるアイデンティティを形成する必要があります。
 自分が暮らすまちへの誇りは、まちの歴史と文化を学び様々な体験をしていくことで、まちに対して肯定的な感情が芽生えます。これが愛郷心となり、わがまちの誇りとして心の中に醸成されていくものだと考えます。そしてこの誇りを以って、このまちのすばらしさを永続的なものとし、さらに発展させ多くの人に伝播したいという意思を芽生えさせることが重要です。

          今こそ自分に誇りを持ち、誇れるまちを創造しよう。

 

〜体験的豊かさ〜

私は高校卒業まで地元士別で暮らしておりました。士別には何もないという思い込みで、高校卒業後は札幌の専門学校へ進学し、そして東京へ行き就職するといった漠然とした意識の中で生活しておりました。
 就職してからは仕事も遣り甲斐があり、休日はジムで体を動かし心身をリフレッシュし、友人と近場の公園でバーベキューを行うなど充実した生活をしておりました。しかし年を重ねるにつれ、幼少期から青年期にかけて体験した雪まつり会場でのかまくら作り、神社祭りでのお神輿担ぎ、つくも水郷公園で開催された釣り大会への参加、自分たちで育てたじゃがいもを具材にしてカレーを作る食育体験などといった、まちづくりや歴史ある行事への参加、自然に親しんだ想い出が断片的に呼び起こされ、何ともいいがたい感情がふつふつと込み上げてきました。
 この感情の要因に気付くのにはそう時間は要しませんでした。それは一時的な感情の高揚による想い出は作ることができましたが、人、歴史、自然にふれあう体験的豊かさから生まれる想い出が少なくなっていたからではないのかと。 
 我々は、体験的豊かさから生まれる想い出が子供たちに愛郷心を育み、輝く未来を創造する一助になると信じ、体験的豊かさを以って人間力開発に邁進してまいります。

 

〜JAYCEEとして〜

 当青年会議所は在籍年数が3年以下、年齢が32歳以下のメンバーが過半数を占めております。士別青年会議所に新しい風が流れ、組織が活性化することは頼もしいことであると感じる一方、JAYCEEを育てることも重要だと考えます。
 私は2012年に士別青年会議所に入会しました。入会してから数年間は士別で行われた例会には出席しておりましたが、士別以外で開催されるJCの事業には一切参加しておりませんでした。それは、まちづくりを行っている団体に入り、まちに対して少しでも関わりを持ち、まちづくりの一助になりたいという想いが入会した動機であり、せっかくの休日を外に出向いてまでJCの活動をする必要はないと考えていたためです。
 ある日、当時の理事長から休日に開催する会議に一緒に行ってほしいと言われました。私は正直その会議に行くのは面倒だと思いましたが、理事長に言われたら仕方がないという義務感でその会議に出向いた記憶があります。会議後には各地青年会議所のメンバーと懇親を深める場があり、同じ時を過ごす中で会話を重ね、様々な考えや物の見方を学ぶことができました。このことをきっかけに、JCは自分自身が行動することで多くの気付きや学びを得ることができる場だと確信し、士別以外で開催されるJCの事業にも参加するようになりました。
 しかし、そこで得た経験を自分の中だけにしまい込んでは無意味であります。我々は、この経験をもとに多くの市民が主体的にまちづくりに参画する気運を醸成し、理想である市民自治を体現していくことが必要です。
 またJCは、ただまちづくりを行っていれば良いという団体ではなく、JCの理念はもとよりJAYCEEとしての心得と心構えを共に学び、そして教え伝えた中でまちづくり運動を推進していかなければなりません。
 我々は、地域を牽引するリーダー役はJCであるという覚悟と誇りを持ち、まちづくりに邁進してまいります。

 

〜感謝の気持ち〜

 人間の社会生活を取り巻く環境に、仕事・趣味・友人・家族など人によって様々な要素があり、その中で一番大切なものは何かと問われたとき私は迷わず答えます。それは「家族」です。
 私が入会2年目に委員長職を担ったとき、ある事業のポスターデザインについて悩んでいたことがありました。今まではJCと家族を分けた考えを持っておりましたが、思い切って妻に相談したところデザインを考案してもらえることになりました。完成したポスターは多くの人に好評で事業の成功の要因になり、私がこの事業に対する想いを伝えたことで、家族がJC運動に理解を示すきっかけにもなり、多くの人にJC運動を波及させるには、一番身近にいる家族からJC運動の理解を得ることが必要だと気付きました。
 我々にとって大切にしている存在は、JC運動により一層の遣り甲斐をもたらし力強く邁進できる活力源になります。そして多くの人に支えられて生きていることに感謝の念を持たなければなりません。

 

〜創立60周年の節目〜

 士別青年会議所は1957年7月19日、戦後の混迷から脱却し市民生活に進化をもたらすべく、若さと情熱を持った34名の志ある青年が集い、全国で117番目の青年会議所として誕生しました。2017年度は、これまで士別青年会議所を卒業された216名の先輩諸氏の想いとともに創立60周年の節目の年を迎えます。
 これまで先輩諸氏が生み出したしべつ雪まつりや士別天塩川まつりは、毎年多くの市民が集い楽しみ、交流する場となりました。また、士別市の代名詞であります「ひつじのまち士別」は、市民有志とともに立ち上げたサフォーク研究会で羊の品種サフォークをまちづくりの顔として見いだしました。今ではご当地キャラのさほっちファミリーも誕生し、LINEスタンプやテーマソングも作られ、市民が参画するまちづくり運動の中核を担っております。
 我々はこの60年間にJC運動に邁進された先輩諸氏の英知を授かり、連綿と受け継がれてきた歴史を紐解いた上で、今後10年に向け我々は率先して行動し、何が求められているのかをしっかりと捉えさらなる未来へとつないでいくために、メンバー一人ひとりが手と手を取り合い一枚岩となって創立60周年である節目の年を全力で邁進してまいります。

 

〜おわりに〜

 2017年度一般社団法人士別青年会議所は「夢と誇りと情熱を持って 突き進め!」のスローガンのもと、たくさんの夢を語ることのできる誇れるまちを創造します。
 そのためにも我々JAYCEEは、お互いを認め合い調和のとれた議論を重ね、最善な結論として見いだした目標に向かって、情熱を持って突き進んでまいります。
 JAYCEEである誇りが我々に勇気をもたらし、大切にしている存在がJC運動に邁進できる活力源となり、誇れるまちを創造する力強い一歩を踏み出せることができると信じて。

          士別を新たなステージへ導くのはオレたちだ!

 

 

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